割引制度を利用してレーシック手術ブログ:07-1-14
最近は、
パパもお母さんも外で働く、
いわゆる共稼ぎの家庭って全然珍しくありませんが…
私がお子さんの頃は、
パパが外へ働きに出て、お母さんは家にいるという家庭が
多かったんですよね。
私の家もそういう家庭でした。
とは言っても
我が家は裕福な家庭ではありませんでしたから、
お母さんは家で一生懸命内職に励んで、
家計の足しにしていました。
このころから、
世間で「鍵っ子」と言う言葉が
よく使われるようになってきたようです。
お母さんも外へ働きに出る家庭が
増え始めてきていたんですね。
そのため、
家の鍵を持ち歩かなくてはならない
お子さんが多くなり始めていました。
このようなお子さんが「鍵っ子」と呼ばれていたんです。
私が通っていたクラスにも、
鍵っ子が何人かいました。
今は週休二日が当たり前で、
土曜日も日曜日も学校はお休みですが…
当時土曜日は、小学校は休みではなく、
午前中だけ授業があったんですよ!
しかし、給食はありませんでした。
当然ながら鍵っ子は、
14時食をどうにかして確保しなくてはなりませんでした。
多くの鍵っ子がどのようにしてこの問題を解決していたかは、
私は知りません。
私のお母さんは、そんな鍵っ子である友達を
家に連れて来るように言いました。
私は、お母さんの言うとおりに、
土曜日には鍵っ子を連れて家へ帰りました。
お母さんは、
友達の分の14時食も用意してくれていました。
私と鍵っ子である友達は、仲良く同じ14時ごはんを食べました。
14時ごはんを食べ終えると…
私と友達は、
友達のお母さんが帰ってくるまで
思う存分遊べたのでした。
私は、そんな土曜日の午後が
たまらなく好きでした。